機能の進化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:17 UTC 版)
インターホンは通話のみのものからモノクロモニター付きへと進化し、カラーモニター付きとなっている。 居住者の入館用として鍵の代わりにカードリーダーや非接触ICカードが採用される例も増えている。 エントランスに加え、エレベーターホールなどにもオートロックを設置し、セキュリティ性を高める「ダブルオートロック」を採用する例も増えている。 エレベーターとの連動により、インターホンの呼び出しや、カードリーダーの情報から目的の階を判断し、その階に自動的にエレベータを停止させるシステムも普及が進んでいる。 オートロックが無い既存のマンションへの後付け用として「電話インターホン」がある。この装置の場合、各室にインターホン子機を設置せず、電話回線経由で各室の電話もしくは携帯電話を呼び出す。そのため設置費用が比較的安い。使い方は、インターホン子機同様で電話対応後トーン信号を押す事によりドアが開くシステムが一般的。またレイアウトが煩雑に変更される商業ビルなどでも使用されている。非接触ICカードリーダーと一体となったものもある。スマートフォンからオートロックの解錠も可能になり、いわゆる物件をIoT化できるとともに、再配達問題の解消にも繋がるとされている。
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