権十郎時代とは? わかりやすく解説

権十郎時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/09 04:18 UTC 版)

河原崎権十郎 (3代目)」の記事における「権十郎時代」の解説

昭和31年1956年3月歌舞伎座行われた祭の『身替座禅』の太郎冠者、『毛抜』の民部三代目河原崎権十郎襲名東横ホールでは主役歌舞伎座などでは脇役といった経験権十郎の芸域幅広いものにしていった昭和46年1971年6月国立劇場の『梅雨小袖昔八丈』(髪結新三)の長兵衛で初の老役。これ以降世話物時代物老役数多く手掛けることになる。代表的な当たり役は『青砥稿花紅彩画』(白浪五人男浜松屋幸兵衛、『助六』の通人里暁、『近江源氏先陣館盛綱陣屋』の時政など。また『助六』の通人里暁にその時代の流行くすぐり即興取り入れ客席大い沸かせる役どころ仕立て上げたのもこの権十郎だった。 平成10年1998年2月18日急性心不全により80歳で死去前年11月歌舞伎座の『芝浜革財布』で家主長兵衛演じたのが最後の舞台だった。

※この「権十郎時代」の解説は、「河原崎権十郎 (3代目)」の解説の一部です。
「権十郎時代」を含む「河原崎権十郎 (3代目)」の記事については、「河原崎権十郎 (3代目)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「権十郎時代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「権十郎時代」の関連用語

権十郎時代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



権十郎時代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの河原崎権十郎 (3代目) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS