榛名由梨について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/15 18:03 UTC 版)
本人によると、1975年に演じた『ベルサイユのばら』の配役は当初の予定ではオスカル役が榛名由梨でアンドレ役が安奈だった。前年の『ベルサイユのばら』で榛名が初代オスカル役を演じたことから、1975年版も引き続き同役に選ばれた。 しかし、安奈は「オスカルとアンドレが並んだ時に、自分より背の高い榛名がアンドレを演じた方が見た目のバランスがいいのでは?」と考えた。脚本を担当した植田紳爾に配役を相談したところ、「それもそやな」と言われてオスカル役を安奈、アンドレ役を榛名で演じることが決まった。 榛名は宝塚では安奈の2期上の先輩だが、この共演をきっかけにそれ以来“人生の友”として親しくなった。安奈の母が病で亡くなった際舞台の仕事で帰れなかったが、電話で話を聞いた榛名が安奈の代わりに実家に駆けつけた。榛名は家族のように葬儀の準備を取り仕切り、母に死化粧までしてくれたという。
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