楽章編成
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「ピアノ三重奏曲第4番 (ベートーヴェン)」の記事における「楽章編成」の解説
3楽章からなる。演奏時間は22分程度。 第1楽章 Allegro con brio 変ロ長調、4/4拍子。ソナタ形式。第1主題は3つの楽器のユニゾンに、第2主題はクラリネットに提示される。 第2楽章 Adagio 変ホ長調、3/4拍子。三部形式。主部の主題は、2年後に作曲された七重奏曲Op.20の第3楽章と似たリズムを持つ。 第3楽章 Tema con variazioni (Pria ch'io l'impegno: Allegretto) 変ロ長調、4/4拍子。変奏曲形式。軽快な主題に9つの変奏とコーダが続く。
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楽章編成
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「交響曲第72番 (ハイドン)」の記事における「楽章編成」の解説
第1楽章 アレグロニ長調、4分の2拍子、ソナタ形式。 ホルンのパートは第1奏者から第4奏者までが対等に扱われており、高音や急速なパッセージで掛け合い、難易度が高い。 第2楽章 アンダンテト長調、8分の6拍子、ソナタ形式。 ホルンは休止し、独奏フルートと独奏ヴァイオリンが掛け合う。 第3楽章 メヌエット - トリオニ長調、4分の3拍子。 再びホルンが活躍する。トリオは弦楽器が休止し、管楽器のアンサンブルとなる。 第4楽章 フィナーレ:アンダンテ - プレストニ長調、4分の2拍子 - 8分の6拍子、変奏曲形式。 8分音符の刻むような音型を主体とした主題と、6つの変奏、急速なコーダからなる。第4変奏までは、弦楽器の伴奏にそれぞれフルート、チェロ、ヴァイオリン、コントラバスが独奏楽器として歌い、第5変奏はオーボエ、ホルンを加え、第6変奏でフルートを加えた全合奏となり、半終止の後、プレストのコーダに突入する。
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