森川許六
(明暦2年(1656)8月14日~正徳5年(1715)8月26日)
『韻塞<いんふさぎ>』・『篇突<へんつき>』・『風俗文選』、『俳諧問答』などの編著がある。
許六の代表作
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うの花に芦毛の馬の夜明哉(『炭俵』 『去来抄』)
麥跡の田植や遲き螢とき(『炭俵』)
やまぶきも巴も出る田うへかな(『炭俵』)
在明となれば度々しぐれかな(『炭俵』)
はつ雪や先馬やから消そむる(『炭俵』)
禅門の革足袋おろす十夜哉(『炭俵』)
出がはりやあはれ勸る奉加帳(『續猿蓑』)
娵入の門も過けり鉢たゝき(『續猿蓑』)
腸をさぐりて見れば納豆汁(『續猿蓑』)
大名の寐間にもねたる夜寒哉(『續猿蓑』)
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