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櫻井勝之進

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 00:29 UTC 版)

櫻井 勝之進(さくらい かつのしん、1909年明治42年〉10月28日 - 2005年平成17年〉12月25日[1])は、日本神職

略歴

1909年島根県那賀郡今福村(現浜田市)に社家の長男として生まれる。1931年昭和6年)に神宮皇學館(皇學館大学の前身)を卒業し、熊本県菊池市菊池神社宮司など官国幣社4社の神職を経て、1955年神宮教化局教導司、1957年より神宮禰宜として奉職。祭祀のかたわらで皇學館大学で祭祀概説の非常勤講師を兼務。1975年芦屋大学日本文化研究教授に就任(1995年まで)。多賀大社宮司、神社本庁総長を務めたのちに皇學館大学理事長に就任。1990年に神社本庁から「長老」の称号をうける。1995年勲三等瑞宝章を授与。1990年に「伊勢神宮の祖型と展開」によって芦屋大学から学術博士学位を取得。三重県伊勢市で晩年をおくり、2005年に心不全のため死去[1]。享年96。

皇學館大学特別教授櫻井治男の義父。

著書

単著

編著・共著

脚注

  1. ^ a b 『現代物故者事典2003~2005』(日外アソシエーツ、2006年)p.266

外部リンク

先代
篠田康雄
皇學館大学理事長
第5代:1990年 - 1998年
次代
岡田重精



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