根優2号とは? わかりやすく解説

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根優2号【コンユウニゴウ】(食用作物)

登録番号 第14892号
登録年月日 2007年 3月 2日
農林水産植物の種類 ばれいしょ
登録品種の名称及びその読み 根優2号
 よみ:コンユウニゴウ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 国立大学法人北海道大学
品種登録者の住所 北海道札幌市北区北8条西5丁目
登録品種の育成をした者の氏名 岩間和人
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「男爵薯」に「コナフブキ」を交配して育成されたものであり、いもの形状扁球形、皮色が白黄、肉色が白の耐乾性品種育成のための中間本品種である。叢性はやや直立型、個重型・個数型の別は個数型、長さは長、太さは中、色(1次色)は緑、同(2次色)は無、分枝数は中、葉色は緑、頂小葉の形はやや広、小葉着生粗密は密、毛茸は中、花の数は少、花色1次色)は紫系、同(2次色)は白、分布両面先白である。ふく長さ及びいも着生深浅は中、いもの長短はやや長、扁平度はやや強、形は扁球形、皮色は白黄、目の深浅は浅、肉色は白、休眠期間はやや短、ちょう期は晩、早期肥大性は中、上いも重はかなり多、上いも数は多、上いも平均1個重はかなり小、でん粉重は多、肉質はやや粉である。「コナフブキ」と比較して、頂小葉の形が広いこと、小葉着生が密であること、花色1次色)が紫系であること等で、「農林1号」と比較して色(2次色)が無いこと、花色1次色)が紫系であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成3年農林水産省北海道農業試験場(現独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構北海道恵庭市)において、「男爵薯」に「コナフブキ」を交配し4年その実生の中から選抜以後国立大学法人北海道大学北海道札幌市)において、増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお、出願時の名称は「優根2号であった





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