栃木県北部地域の中心都市として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:36 UTC 版)
「那須塩原市」の記事における「栃木県北部地域の中心都市として」の解説
明治以前より扇状地の扇端部で水利の良い大田原市は奥州街道などが通り政治・交通の要衝であった。しかし、那須野が原の開拓後は、国道4号のほか、東北本線が3駅、東北自動車道のICが2箇所、東北新幹線が停車するなど主要交通網が当市域を縦貫し、工業団地が多数建設され、さらには首都機能移転候補地の一番手に挙がり、合併後においては、栃木県北部地域において最大の人口・面積・市内総生産を擁し、国勢調査においては大田原市や矢板市等県北部地域を包含する那須塩原都市圏が設定され、広域の道路標識においては大田原ではなく那須塩原が表示されるようになるなど、当市は交通・物流、経済・産業、人口・都市機能において県北地域の中心として扱われるようになってきている(これに対し大田原市は、裁判所支部、検察庁支部、法務局支局及び天気予報の拠点とされるものの、宇都宮線が1駅、国道4号線が西端を僅かに通過しているのみであり、那須塩原都市圏の副中心都市に過ぎない)。
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