栃木県下野市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/29 01:18 UTC 版)
1985年(昭和60年)に岐阜県本巣郡根尾村(現本巣市)から栃木県国分寺町(現下野市)の天平の丘公園に淡墨桜の実生から生まれた苗が20本移植されて、1988年(昭和63年)に初めて開花した。2022年(令和4年)時点でそのうち9本が「下野淡墨桜」として花を咲かせている。なお同公園内には三大巨桜の残りの2つの神代桜と三春滝桜の子孫樹、石割桜の子孫樹、各種ヤエザクラなどの多品種のサクラが植樹されており、下野淡墨桜と合わせて花見の名所となっている。 2004年(平成16年)にも本巣市から国分寺町に淡墨桜の苗木が贈られて小金井駅西口ロータリーに移植され、2022年時点で同駅のシンボルツリーになっている。これらの縁で2022年(令和4年)には岐阜県本巣市と栃木県下野市の間で友好都市協定および災害時における相互応援協定が結ばれた。
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