柵原俊(やなはら しゅん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 17:23 UTC 版)
「ラブ・シンクロイド」の記事における「柵原俊(やなはら しゅん)」の解説
本作の主人公。学業成績は中の下、サッカーだけが取り柄の短足チビ。何処にでもいるごく普通の少年。神奈川県F市在住で、地元の「江南(こうなん)高校」に通う高校1年生。サッカー部のレギュラー。女の子にはそれなりの興味を持つ、どこにでもいるような高校生。オーパに意識が飛んだ当初は、思わぬ事態に巻き込まれ不満もあらわだったが、覚悟を決めてレジスタンスに加わる決意をした後は男気を見せ、敵対する人間をも説得し仲間に引き入れ、リーダーシップを発揮していく。バウフェークがオーパの女性と融合して雌雄同体となり繁殖することを知り、彼らが滅んだ男性の遺伝子を宿す人工的に生み出された生命体ではないかとフェペリン博士に言い、ミュラたちに反論されるが、それはソニア=リブの説と同じだった。クローンでも成長の過程で個々の人格になるだろうが、所詮は母親のコピーでしかないし、コピーで数だけ満たしても人類を救ったことにはならない。現状はつなぎの状態でしかなく、いつかは男性を復活させなければ真の意味で救われたことにはならないと語りフェペリン博士の心を打つ。
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