柴田航生(しばた こうき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/24 05:53 UTC 版)
「ないしょのプリンセス」の記事における「柴田航生(しばた こうき)」の解説
奏の初恋の人。幼稚園の時には明るく優しい性格だったが、中学生になって北海道から戻ってきた時には、感情をストレートに出すのが苦手になっていて、本当は優しさを持っているがそれを素直に表に出せなくなっていた。幼稚園が奏と同じで家も社宅の隣同士で、奏と仲が良く公園で遊んだり、幼稚園のおゆうぎ会の劇で白雪姫をやった時に、奏が白雪姫を演じ航生が王子を演じたりした。6歳の時に北海道に引っ越してしまうが、中学2年生になって東京に引っ越してきて、始業式の日に成英大附属中学の奏のクラスに転校してくる。引っ越して来た家は奏の家の隣だった。その頃には奏の家も航生の家も社宅ではなく、一軒家になっていた。誕生日は1981年6月24日。血液型はO型。バスケ部に入部する。途中から入部したにもかかわらず、すぐにレギュラーになれるほどバスケがうまい。北海道での生活が長かったせいもあり、スキーもスケートも得意。また、「成英大附属中学の編入試験はすっごい難しいので転校生は珍しい」という意味の台詞があったり、班ごとのグループ学習で、航生と班が違う隆一郎や大木が「編入試験を突破した航生の頭脳を利用する為に、航生の班と一緒に宿題をやろうと提案する」という場面もあるので、勉強もかなり得意である事が分かる。感情をストレートに出すのが苦手な性格な為に周囲に誤解される事が多く、奏の事が好きなのに奏と一度は分かれてしまう。しかし最後には奏と共に自分の気持に素直になって、たとえ親から反対されても奏と恋人でいようと決める。隆一郎が、ヒヨコのキーホルダーを遥から返して貰うために、「そのキーホルダーは航生の妹の物だった」という事にして返して貰っている事から、航生には妹がいる事が分かるが、その妹は本編でも番外編でも一度も出て来ない。長野県にペンションを経営している叔父がいる。番外編「プリンセスの春休み」では、そのペンションが物語の舞台となっている。
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