架橋の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 15:44 UTC 版)
明石海峡大橋開通で、本州・淡路または本州・四国間が陸続きになったことで、様々な利点が生じた。 たとえば、朝に採れた徳島県産の農水産物を「安定的」に関西方面へ出荷できるようになった(特に、徳島県の地鶏である阿波尾鶏の出荷量は、開通以前よりも倍増している)。徳島県を始め、四国産の農水産物は関西の市場で大きなシェアを占めるようになった。 ライフラインの面では、明石海峡大橋の桁の内部には大口径の水道管、高圧送電線、大容量の通信用ケーブルなどが収納されている。これまで、淡路島は慢性的な水不足に悩まされていたが、水道管が設けられ水の安定供給が実現した。
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