東海道本線小藪踏切衝突事故
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 15:00 UTC 版)
「日本の鉄道事故 (2000年以降)」の記事における「東海道本線小藪踏切衝突事故」の解説
★2017年(平成29年)3月2日6時53分頃(列車脱線事故〈踏切障害による〉) 愛知県安城市のJR東海東海道本線の小薮踏切(西岡崎駅 - 安城駅 間)で、豊橋発岐阜行き普通列車101F(JR東海313系電車 Y102編成・6両編成)が約120km/hで走行中、当踏切に進入した乗用車と衝突して先頭車の全2軸が脱線した 。衝突した乗用車は電柱に衝突して炎上・大破した 。列車の乗客3名が負傷し、乗用車の運転者は死亡 。その後死亡した乗用車の運転者は愛知県警察本部に所属する保安課の警部補と判明。自殺を図ったものと見られている。Y102編成のうち、損傷の激しかったモハ313-5302とクハ313-5002は元の番号に100を足して車体を新造し、2019年に運用復帰した。この間に車両不足が生じたため、神領車両区から313系1100番台B6編成が一時的に大垣車両区へ転入した。 この事故の影響で豊橋駅 - 名古屋駅間が一時運転見合わせとなり、約87,000人に影響が出た。
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