東松島関連の人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/28 16:14 UTC 版)
斎藤 (さいとう) 東松島の町の書店「攻文堂」の店主の妻。震災に遭いボロボロになった店の片付けを、たまたま通りかかった沢村が手伝ったことで親交ができる。 加山典孝 (かやま のりたか) 東松島市図書館副館長。沢村がある1冊の本を彼に渡し図書館へ返却しようとするが、その本の深い意味を知っていたため受け取りを断った。 小出芙美子 (こいで ふみこ) 沢村の別れた妻、優美子の母。足が悪い。震災の日は車の中にいたため一命をとりとめた。仮設住宅暮らしで、仮設住宅の住人仲間としおりなどの工芸品を作って少ない収入を得ている。 小出優美子 (こいで ゆみこ) 沢村の別れた妻。沢村とは店員と客の関係で出会う。沢村とは本を通して愛を深めて結婚したが、結婚後は仕事上「本に囚われる」沢村と子どもを持つかで揉めてすれちがい気味になり、母が足を悪くしたため実家に介護に通うようになるとすれちがいはさらに大きくなり、結局離婚となった。実家に戻り地元の図書館で働き始めていて、図書館からある1冊の本を借りていた。震災の日は母を避難させるため家に戻り、母と荷物を車に乗せていたが、津波に流される。
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