東松江新営業所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 06:47 UTC 版)
「東松江駅 (島根県)」の記事における「東松江新営業所」の解説
東松江新営業所は、旅客駅南東側にあるJR貨物のコンテナ集配基地である。しかし2015年の山陰本線の第二種鉄道事業免許廃止により貨物駅ではなくなっており、貨物列車の発着もない。 12フィートのコンテナ貨物を取扱っており、2017年3月改正時点では、貨物列車代替のトラック便が伯耆大山駅着発が、1日それぞれ2本、1本設定されている。 東松江駅はかつて岡山と結ぶ貨物列車が発着し、1面2線のコンテナホームを有していたが、1996年(平成8年)3月にトラック代行輸送に転換され自動車代行駅となった。その後、2006年(平成18年)4月に駅の一部がオフレールステーションとなり、2015年中に貨物駅としても廃止されたことで、かつてのコンテナセンターと同様の形態となった。 2013年の豪雨災害で山口線の貨物列車が運休し、そのまま年度末に岡見駅が廃止されて以降、島根県で唯一営業しているJR貨物の施設である。
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