東日本大震災報道による放送休止、3分間だけの生放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 14:10 UTC 版)
「伊集院光 深夜の馬鹿力の出来事」の記事における「東日本大震災報道による放送休止、3分間だけの生放送」の解説
2011年3月11日に発生した東日本大震災の対応のため、同年3月14日から3月19日までは『JUNK』はすべて休止となり、震災関連の報道特別番組に充てられた。ただし、冒頭の数分間(時間は日によって異なる)『JUNK』パーソナリティによる被災者やリスナーへのメッセージが放送された。伊集院は1時からの冒頭3分間だけ生放送で登場。「しゃべることを仕事としている人間として葛藤もあるが、現在の状況を国民に伝えることが最優先」という放送休止の趣旨を説明、震災対応でエリア制限が一時解除されたradikoの負担軽減のため地上波AMラジオで聞くよう呼びかけ、そして「悲しいこと、怖いこと、黒いことしか思いつかなくなったときは、ビックリするくらいくだらない事を考えて僕に教えてください。全部過ぎ去った後にくだらないことで笑える日が来ること祈っております」とメッセージを送った。その後実際に「くだらないこと」をテーマとした投稿を募集し、通常放送が再開された翌週(3月21日、第804回)の放送では送られてきた「くだらないこと」でフリートークを行った。なお、2014年に番組放送1000回を迎えた際、この回の扱いについて「放送回数に数える」(伊集院の主張)、「放送回数に数えない」(宮嵜Pの主張)で意見の相違があり、話し合いの結果放送回数に数えることとなった。2011年3月14日放送回は第804回となる。
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