東日本大震災後の動静
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 05:08 UTC 版)
「気仙沼ちゃん」の記事における「東日本大震災後の動静」の解説
2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)によって大島が大津波に襲われ一時安否不明となっていたが、3月16日に無事だった事が確認された。津波が運んできた大きな丸太などを片づけながら民宿再開への準備を進め、再開時期は2〜3年後という当初予定を早めて、2012年秋に営業を再開している。 2011年7月6日、萩本欽一が万古焼(三重県特産の焼物)の食器を被災地に届けるため仙台市を訪れ、気仙沼ちゃんに再会した。気仙沼ちゃんと萩本はこれが震災後初対面となり、萩本は「会ったらうれしくて泣くかと思ったが、元気に頑張っている顔を見てホッとした」と満足そうに語った。気仙沼ちゃんは「これを機に欽ちゃんに"狭い"と言われた風呂を大きくしようと思う。悲しい話は胸の奥にしまって、前よりもっといい宿にしたい」と、復興への決意を新たにした。
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