東京 - 上野間での中長距離旅客列車運転
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 07:56 UTC 版)
「連合軍専用列車」の記事における「東京 - 上野間での中長距離旅客列車運転」の解説
1946年(昭和21年)7月15日の「Yankee Limited」で開始。東京 - 上野間には元々回送線が戦前から存在し、回送・貨物列車に関しては走ったことがあったが、旅客列車を同区間で運行したのはこれが初めてである。東京駅から東北・信越方面への旅客列車(東海道本線・横須賀線 - 東北本線・常磐線・高崎線間の直通運転を行う)は戦前は軍用列車ですら実施されたことがなかったが、早くもこの年8月10日から日本人の乗る列車でも同区間の旅客輸送が開始されている。その後、同区間の回送線が1973年(昭和48年)4月の東北新幹線建設工事によって使用不可となるまで、特急・急行・準急・普通問わずさまざまな列車が同区間を運行した。2015年(平成27年)3月14日からは42年ぶりに、JR東日本は同区間の列車線を復活させ、再び東海道本線 - 東北本線・高崎線・常磐線間の直通旅客列車の運行を開始している。「上野東京ライン」も参照。
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