東京工事局委託区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/24 15:48 UTC 版)
「東京幹線工事局」の記事における「東京工事局委託区間」の解説
東京駅から田町まで(東京駅:-0k286m~浜松町駅西側:3k720m)は、東海道線東京・品川間線路増設工事を東京工事局が1957年から行っていた関係で、新幹線工事についても東京工事局に工事が委託された。その一方で、東京幹線工事局に吸収合併された新橋工事局から東京工事局が引き継ぐ予定であった根岸線桜木町・大船間の建設工事は、設計協議等が新幹線工事とも関連したため東京幹線工事局が担当した(1964年3月23日の日本鉄道建設公団の発足に伴い同公団に引き継ぎ)。 東京工事局が担当したのは約4kmで、東京大阪全区間の約0.8%であったが、そのすべてが都心部の工事であったこと、既存の東京駅に新幹線のターミナルを併設したことから、他地区とはまた異なる部分での困難があった。 東京工事局委託管内 東京工事区 新橋工事区 汐留工事区
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