東京、その後大阪へ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:32 UTC 版)
「カルーセル麻紀」の記事における「東京、その後大阪へ」の解説
17歳の頃に上京してゲイバー「青江」で働かせてもらおうと銀座に行くが、夏休み期間は鎌倉市で営業していることを知る。鎌倉店の面接でとっさに“牧田徹”と偽名を名乗ったことから、源氏名が『麻紀』に決まった。勤務後から間もなく人気が出て、夏が終わる頃には店の売れっ子になった。秋から本来の営業場所である銀座の「青江」で働くが、ある日酒癖の悪い先輩に絡まれたことで店を辞めてしまう。また、作家の山口洋子が経営していた銀座のクラブ 『姫』に在籍していたこともある。 先述のすすきののゲイバーを頼って札幌に戻ると、同店のオーナーが経営するキャバレー「白鳥クラブ」で働くことになる。しかし後日客と大喧嘩して店を辞めた後愛知県名古屋市のゲイバーで働く。だが19歳の頃、ある男に大失恋したショックでその店も辞めてしまい大阪へ向かう。 大阪のゲイバー『カルーゼル』に先述のすすきの時代に世話になったマヤさんがいたことから、同店で働き始める。これまでに上記以外にも青森県弘前市ではショーパブ、三沢市ではバーの雇われママ、愛媛県松山市ではキャバレー勤め、他にも福岡県博多の店などで働いていた。実家を出てから大阪に来るまでの約4年間で計13都市に移り住み、引っ越し回数は16回に上る。このことから大阪に着いた頃には、麻紀の存在はゲイバー、キャバレー業界では有名になっていた。
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