東久邇宮国際文化褒賞記念会
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「東久邇宮記念会」の記事における「東久邇宮国際文化褒賞記念会」の解説
一般財団法人東久邇宮国際文化褒賞記念会は、豊沢豊雄の没後となる2011年に東久邇宮記念会より別れて設立された団体。東久邇宮記念会が2009年に開始した東久邇宮国際文化褒賞を2011年より引き継いで主宰しているが、東久邇宮記念会や発明知的財産研究会などとは運営主体が異なる。本部は東京都港区新橋にあり、また明川文保会長の地盤である福岡県福岡市にも福岡事務所がある。 ちなみに、「褒賞」と言っても法的にはあくまで「商品」の扱いとなり、受賞を申請する公式サイトは法的にはあくまで「ネットショップ」であり、お金を支払って褒賞を受賞することは「ネットショッピング」の扱いとなる。そのため、消費者庁の指導に基づいて「特定商取引法に基づく表示」が義務付けられており(ただし、トップページからのリンクが貼られていない)、それによると、商品が到着して7日以内なら返品・返金も可能(クーリングオフ)。また、商品の注文を確定してから、通常24時間~48時間以内に商品が送られてくるとのこと。また受賞には消費税が課税される。 東久邇宮国際文化褒賞 - 東久邇宮国際文化褒賞記念会が主催している賞。2009年3月に設立され、外国人を含む対象者に、年3回のペースで賞の授与が行なわれている。当初は東久邇宮文化褒賞の国際部門として、東久邇宮記念会の西村によって授与されていたが、2011年の13回目以降は東久邇宮国際文化褒賞記念会の明川が独自に授与している。この賞をもらうためには、他者からの推薦が必要となるが、もし自分が文化褒賞をもらうのにふさわしい人物であるにもかかわらず、何らかの理由で自分を推薦してくれる人との連絡が取れない場合は、記念会の方で推薦人を紹介してくれる。東久邇宮文化褒賞と名前が似ているため、東久邇宮国際文化褒賞の受賞を申請する際は混同しないようにホームページで呼びかけている。
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