本来の「まったり」とは? わかりやすく解説

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本来の「まったり」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/01 21:37 UTC 版)

まったり」の記事における「本来の「まったり」」の解説

まったり」は元々、柔らかさのなかにコクある様子、重みがあって奥行きある様子をいう言葉で、主に味覚に対して用いられた(口当たりまろやかで、とろんと口中広がっていく様子)。『上方語辞典』では、語源は「またい(全い)」の語幹に状態を表す接尾語「り」が付いて促音化したもので、「あさ(浅)+り=あっさり」「さは(爽)+り=さっぱり」「こて+り=こってり」と同類成立天保頃、としている。 『日本方言辞典』では「まったり」について次の三つ語義示している。2は長野県下伊那郡方言として収録されているが、1と3はともに近畿地方方言として収録されている。すなわち、のんびりと落ち着いた様子気分を表す「まったり」は全くの新用法であって近畿方言としては間違いである、とは言い切れないことが分かるゆったりしたさま。緩慢なさま。 生気のない目で一点見詰めているさま。ぼんやり。 食物の、辛過ぎりしない穏やかな味のさま。

※この「本来の「まったり」」の解説は、「まったり」の解説の一部です。
「本来の「まったり」」を含む「まったり」の記事については、「まったり」の概要を参照ください。

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