木造普応国師坐像とは? わかりやすく解説

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木造普応国師坐像

主名称: 木造普応国師坐像
指定番号 3259
枝番 00
指定年月日 1971.06.22(昭和46.06.22)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 彫刻
ト書 像内に文和二年、法眼院広・法橋院遵の朱書造立銘がある
員数 1躯
時代区分 南北朝
年代 1353
検索年代
解説文:  普応国師すなわち中峰明本ちゅうほうみょうほん】(一二六三~一三二三)の肖像で、像内の銘記によって文和二年(一三五三)、院派仏師院広、院遵によって制作されたことがわかる。国師中国元代の著名な禅僧一人で、わが国禅林大きな影響与えたことで知られている。
 眼を細め、口を軽く結んだおだやかな面相、ゆったりと肉付けされた体躯表現にはいかにも中国高僧面影があり、頂相彫刻にはめずらしい衣文のつよい彫り口など特色がある。南北朝時代代表する肖像彫刻一つといえる



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