木本雅彦とは? わかりやすく解説

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木本雅彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/02 22:09 UTC 版)

木本 雅彦
ペンネーム 木本 雅彦
(きもと まさひこ)
誕生 1972年????
日本
職業 小説家
ライトノベル作家
システムエンジニア
国籍 日本
活動期間 2006年 -
代表作 星の舞台からみてる
主な受賞歴 2006年:第8回エンターブレインえんため大賞小説部門佳作を受賞。(『声で魅せてよベイビー』)[1], 2013年: 第2回キネティックノベル大賞ノベル&シナリオ部門佳作を受賞。
デビュー作 声で魅せてよベイビー
公式サイト 木本雅彦 公式ホームページ
ウィキポータル 文学
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木本 雅彦(きもと まさひこ、1972年[1] - )はUNIX/インターネットエンジニア,小説家,ライトノベル作家である。WIDEプロジェクトにも参加している。東京工業大学大学院博士課程満期退学後、博士号理学)取得(2004年)。発表する作品は、エンジニアとしての知識を活かした、情報技術を中心に据えた作風が特徴である。

経歴

2006年に、第8回エンターブレインえんため大賞小説部門で『声で魅せてよベイビー』が佳作を受賞し、同作品でデビューした。

2010年に、初の一般文芸作品となる『星の舞台からみてる』を刊行した。 月刊技術雑誌ASCII.technologiesにて、『株式会社・初台アーバンギルド』を連載していた。 ニコニコ動画VOCALOIDを用いたオリジナル楽曲を発表するなどの活動も行う。

2010年1月にAmazon Kindle用電子書籍である『鋼の記憶を抱いて』を出版する (本人の主張によれば、現役作家による日本語のオリジナル小説では世界初とのこと)。すべての日本語文字を画像に変換して書き込むことで、日本語文字に対応していないKindleでも日本語文字を表示させた。

2011年5月に第1子となる長男が誕生し、長男がダウン症であることをブログにて告白した。

2013年に、第2回キネティックノベル大賞ノベル&シナリオ部門で佳作を受賞(受賞作タイトルは「ヒカル・カイメン」)。

2014年には、アスキー・メディアワークスより、「はじめてUNIXで仕事をする人がよむ本」を出版。著者はじめての技術書となる。

作品リスト

フィクション

ノンシリーズ

ノベライズ

単行本未収録

技術書

  • はじめてUNIXで仕事をする人が読む本(2014年3月 KADOKAWA/2018年6月 ドワンゴ)- 共著:松山直道、稲島大輔

脚注

  1. ^ a b 『このライトノベルがすごい!2008』宝島社、2007年12月6日第1刷発行、94頁、ISBN 4-7966-6140-9

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