木星とは? わかりやすく解説

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木星

読み方:もくせい
英語:Jupiter

木星(英:Jupiter)とは、太陽系内側か5番目の惑星のこと。太陽系の中で1番大きく質量最大惑星である。衛星総数79個で、太陽系の惑星の中で最も多い。

太陽からの距離は約7億7800キロメートル地球からの距離は、軌道により異なるため一定ではないが、だいたい約6億〜9億kmほど。木星の質量地球の約318倍あり、重力地球の約2.3倍にも及ぶ。「大赤斑」と呼ばれる高気圧性の巨大な渦があることが特徴のひとつである。

木星には地球のように固い地面がなく、水素ヘリウムなどのガス大量に集まって形を成している。そのため木星は「巨大ガス惑星」と呼ばれることもある。固い地面のある惑星を「地球型惑星」と呼び、木星や土星のように巨大な惑星を「木星型惑星」と呼ぶ。

ヨーロッパでローマ神話主神ユピテル(別名:ジュピター)の名前で呼ばれる日本語名は、古代中国からある「この世すべての物は、木・火・土・金・水5つ元素から成り立っている」という考え方を指す「五行説」からきている。

1660年代ジョヴァンニ・カッシーニ望遠鏡用いて観測行い、木星表面の斑や多彩な帯を発見した。さらに、惑星全体方向つぶれた扁平状であることも視認した。木星を特徴づける大赤斑は、1664年ロバート・フック発見したとも、1665年カッシーニ発見したとも言われている。 




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