朝鮮半島への調査行とは? わかりやすく解説

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朝鮮半島への調査行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/27 01:53 UTC 版)

飯盛武夫」の記事における「朝鮮半島への調査行」の解説

1934年飯盛研究室員の吉村恂、畑晋 (はたすすむ)、父・飯盛里安とともに希元素鉱物資源調査のため日本統治下の朝鮮渡った南部全羅北道の金提、全州および慶尚北道慶州まで、北西平安北道富寧まで約1か月かけて全行程約4700kmを調査したその結果各地散在する砂金採集地にある副産物の重砂中希元素鉱物存在し資源として利用できることが分かった1937年秋、飯盛研究室員の谷川浩、同研究室嘱託長島乙吉とともに朝鮮咸鏡南道永興郡仁興面を訪れ砂金残砂から黒モナズ石採取した黒色モナズ石それまで知られていなかった。 1938年5月長島乙吉とともに朝鮮忠清北道丹陽郡丹陽九尾理および全羅北道茂朱郡赤裳面斜山里訪れそれぞれの場所からコルンブ石採取した同年秋、再び長島乙吉とともに忠清南道洪城郡訪れ砂金残砂から3種のニオブタンタル鉱物採取した分析結果、それらはタンタルユークセン石、イットロタンタル石、フェルグソン石であることが判った。前二者日本およびその統治地域初産であった

※この「朝鮮半島への調査行」の解説は、「飯盛武夫」の解説の一部です。
「朝鮮半島への調査行」を含む「飯盛武夫」の記事については、「飯盛武夫」の概要を参照ください。

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