朝鮮半島史料における任那
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/22 11:52 UTC 版)
朝鮮半島史料は編纂の際に呼称を原資料の記述から書き換える傾向がある。任那は次の2つの記載しかなく、最も早いものでも10世紀の成立である。 『鳳林寺真鏡大師宝月凌空塔碑文』(924年成立):大師の俗姓について「任那の王族に連なる新金氏」としており、ここでの任那は金官加羅を指すとされている。 『三国史記』(1145年成立):本紀には現われず列伝に1例が認められるのみである(巻46・強首伝:「臣本任那加良人」)。
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