朝熊山経塚群
朝熊山経塚群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:52 UTC 版)
朝熊山経ヶ峯頂には約40基の経塚が確認されている。明治時代から経塚の存在は確認されていたが、1959年(昭和34年)の伊勢湾台風による倒木でさらに多くの経塚が確認された。山石で小石室を築いており、出土品は平安時代末の紀年銘のある経筒など、工芸品としてすぐれたものが多い。1966年(昭和41年)4月15日、朝熊山経塚群として国の史跡に指定され、経筒などの出土品は1963年(昭和38年)に国宝(考古資料)に指定されている。出土品の多くは金剛證寺の宝物館に展示されている。
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