朝熊神社のサクラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/10 15:15 UTC 版)
「朝熊神社 (伊勢市)」の記事における「朝熊神社のサクラ」の解説
朝熊神社はサクラの名所として伝えられ、西行は『続古今和歌集』に次のような短歌を残している。 「 神かぜに こころやすくぞ 任せつる さくらの宮の 花のさかりは 」 『神都名勝誌』では「風色の幽媚なる事、此の地を以て神都中の第一とす」と記している。『皇太神宮儀式帳』にある「桜大刀自」の神名はサクラの木を神体とする習俗によるものと考えられる。また、内宮にあった朝熊神社の遥拝所は「桜宮」ないし「桜御前」と呼ばれていた。
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