有楽町そごう
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:17 UTC 版)
有楽町そごう(ゆうらくちょうそごう)は、読売会館にかつて入居していたそごうの店舗。株式会社そごうが経営する直営店であった。のちにそごう東京店へ改称した。 1957年(昭和32年)5月25日開店。開店日はあいにくの雨だったが約30万人の客が訪れた。2000年(平成12年)9月24日閉店。 商業区画を株式会社そごうが賃借し、首都圏進出第1号店となる「有楽町そごう」を出店。オープン時のキャッチフレーズは「有楽町で逢いましょう」。コマーシャルソングであったフランク永井の「有楽町で逢いましょう」で「デパート」として歌われている。 売上の45%を外商が占める外商比率の高い店舗であった。 店舗面積は15,275m2。東京郊外や地方都市の店舗が多かったそごうでは、都心の一等地に立地する店舗であったが、道路に挟まれた三角地の狭小店舗で増床もままならず苦戦した。2000年7月のそごう経営破綻後はファッション系の店舗として残る予定だったが、採算が取れず閉店した。 店舗跡には2001年(平成13年)6月14日、ビックカメラ有楽町店が開店した。 「そごう#歴史」および「そごうの店舗一覧#そごう・西武(セブン&アイ)移行前」も参照
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