最高額配当記録
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 04:03 UTC 版)
中央競馬では2012年(平成24年)8月4日に開催された新潟競馬第5競走(2歳新馬戦・17頭立て)において8番ミナレット(14番人気)→6番ヘイハチピカチャン(12番人気)と14番ファイヤーヒース(10番人気)(同着)の順に入り、8→6→14の3連単の配当が2983万2950円(4080通り中3850番人気、総票数80万8482票中的中票数1票)となったのが最高記録である。この記録は中央・地方を両方を含めた国内競馬全体のみならず、国内の公営競技全体においても史上最高額である(重勝式を除く)。重賞競走では2015年(平成27年)5月17日に開催された「第10回ヴィクトリアマイル」の3連単の配当2070万5810円が史上最高額(牝馬限定重賞競走でも最高額)となっている。なおこのレースで上記の新潟競馬の新馬戦で勝利した、最低人気の18番ミナレットが3着になって高配当に再び絡んだ。 重勝式では2014年(平成26年)6月7日のWIN5の払戻上限額引き上げ(2億円→6億円)までに上限の配当2億円が計6回出ており、引き上げ後は2021年(令和3年)3月14日の配当5億5444万6060円が最高額となっている。 地方競馬では2017年6月27日に開催された大井競馬第12競走・ロマンティックナイト賞(16頭立て)において8番プラチナバディ(14番人気)→16番メジャーメアリー(15番人気)→4番グットドディユ(9番人気)の順に入り、3連単の配当が2669万3120円(3360通り中3218番人気、総票数73万6362票中的中票数2票)となったのが最高額である。重勝式では2010年(平成22年)1月31日に開催された帯広競馬(ばんえい競馬)第8-12競走での配当1022万2930円が最高額である。 アメリカでは、2005年5月7日に開催された「第131回ケンタッキーダービー」で4連単が86万4253.5倍という超高額配当が出ている。
※この「最高額配当記録」の解説は、「競馬」の解説の一部です。
「最高額配当記録」を含む「競馬」の記事については、「競馬」の概要を参照ください。
- 最高額配当記録のページへのリンク