最高音でナチュラルCの実音が出てくる、ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」Op.61
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 09:10 UTC 版)
「山下和仁」の記事における「最高音でナチュラルCの実音が出てくる、ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」Op.61」の解説
クラシック・ギターは通常19フレットまでしかなく、スタンダードチューニングの場合の高音域の限界はBである。だが、ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」Op. 61第1楽章436・437小節目にはナチュラルCが出てくる。このため山下は、この曲を演奏する場合、マッチ棒の切れ端を付け足して20フレットを臨時に作り、ナチュラルCを確保している。これはアグスティン・バリオス「森に夢見る」などの対策で、おなじみの方法である。ナチュラルCを要求する現代ギター曲はあるが、メジャーではない。
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