最古の王家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/27 12:41 UTC 版)
メネリク1世を始祖とし、1974年のハイレ・セラシエ1世廃位に至るエチオピア帝国の王朝は、「ソロモン王朝」として、紀元前10世紀から3000年間存続した最古の王朝とされる。 ただしあくまで伝説上であり、実際の歴史として確認できるエチオピア皇帝家は13世紀のイクノ・アムラクからである。エチオピア皇帝家は近代において断絶した時期があり、また皇帝に実権が無く臣下が実権を握っていた時期がある。その為、史実として現存最古と言えるのは日本の皇室である。こちらもソロモン王朝同様神話の時代に遡る歴史を有するとされるが、神武天皇、崇神天皇、応神天皇等、何れの天皇以降を史実とするかで所説あるものの、少なくとも継体天皇以降は現在に至る迄間断無く続いている。
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