最古の遺構とは? わかりやすく解説

最古の遺構

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 03:17 UTC 版)

総構え」の記事における「最古の遺構」の解説

在判明している総構えの最古の遺構は、兵庫県伊丹市にある有岡城伊丹城)趾で、国指定史跡となっている。有岡城は、南北朝時代伊丹氏により築城され伊丹城称したが、天正年間荒木村重により改修され総構えとなり有岡城改称した。しかし10年ほどで廃城となっている。 尚、文明15年(1483年)に築城始まった山科本願寺巨大な土塁水堀用いて寺社町を囲う壮大な総構え有しており、これを最古とする説もある。 文禄年間伊丹の姿を描いた絵図 現代伊丹市地図における総構え範囲

※この「最古の遺構」の解説は、「総構え」の解説の一部です。
「最古の遺構」を含む「総構え」の記事については、「総構え」の概要を参照ください。

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