書記官長在任中とは? わかりやすく解説

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書記官長在任中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/19 13:56 UTC 版)

大木操」の記事における「書記官長在任中」の解説

1938年4月2日貴族院議員勅選された田口弼一の後をうけ、第10代衆議院書記官長に任ぜられ、戦時下議会において衆議院事務方の長としてその任に当たる1940年斎藤隆夫反軍演説行った際には、当時小山松寿議長速記録から演説大量削除を行うのを食い止めようとするものの、果たせなかった。後に、この小山議長判断は、「妄断」であり、「私はこの時職を賭して戦うべきであった」と語っている。また、同年大政翼賛会発足した際には、その事務局参与という役割割り当てられたが、帝国議会番頭役という立場上、これを辞退し、のちに公職追放対象となることを免れた1945年5月には書記官長官舎焼夷弾直撃を受け焼失したため、2か月議事堂内で生活することを余儀なくされる戦争終結後同年8月陸軍から戦時中における衆議院秘密会速記録全部焼却するよう求められたが、これを峻拒し、後々まで秘密会速記録引き継がれた。

※この「書記官長在任中」の解説は、「大木操」の解説の一部です。
「書記官長在任中」を含む「大木操」の記事については、「大木操」の概要を参照ください。

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