曲線の表現とは? わかりやすく解説

曲線の表現

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/26 02:16 UTC 版)

S-N曲線」の記事における「曲線の表現」の解説

対象物に、応力繰り返し負荷すると疲労破断する場合がある。この破断達した繰り返し数を破断繰り返し数(Nf)と呼ぶ。負荷される応力一定の振幅(片振り幅)で繰り返されるとして、この応力振幅を σa で表すと、一回疲労試験一つの σa と Nf の関係が得られる応力振幅下げると破断繰り返し数は大きくなり、応力振幅上げると破断繰り返し数は小さくなるこのようにいくつかの応力振幅から得られる破断結果プロットすることでその対象物の S-N 曲線得られる応力レベルを示す S-N 曲線縦軸どのような物理量使われるかは、いくつかの場合がある。平均応力応力比を一定として応力振幅縦軸に示す場合応力比を一定として最大応力縦軸に示す場合がある。最小応力が 0 のときは、応力幅(全振幅)を縦軸に示すこともある。コンクリートの S-N 曲線では、最小応力一定として、最大応力変数として縦軸に示すことが一般的である。 線図は、繰り返し数の横軸対数目盛表し応力レベル縦軸は普通目盛で表す、片対数グラフ示されることが一般的である。あるいは、縦軸対数目盛表し両対数グラフとして示される場合もある。

※この「曲線の表現」の解説は、「S-N曲線」の解説の一部です。
「曲線の表現」を含む「S-N曲線」の記事については、「S-N曲線」の概要を参照ください。

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