晩年開花
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/28 04:18 UTC 版)
2005年 (株)カマタテクナス顧問の青木の紹介で彫刻家 奥村信之に書を見てもらう機会を得る。崇裕が事情を説明して、書を書くように話をするが、中々筆が進まない。奥村の個展のパンフレットとその資料をアトリエで渡す。あとでそれを読んで、これは並々ならぬ芸術家だと感じ。半端なものは見せれないと思う。「龍」「夢」「風」を書いて準備をする。「書は専門家ではないので詳しくはわからないが、これはいいものです、素晴らしいです」と評価。その評価で十分だったので、「もし良かったら1点差し上げますのでお持ち帰りください」と告げると「これは私がもらうよりも、イタリアの貴族でボルゲーゼ家をいうところがあり、そこの本家の宮殿に寄贈しませんか?」とのこと。 同年のクリスマスにボルゲーゼ家(アルテーナ市)に「龍」を寄贈。 翌年の2006年 崇暉と崇裕でイタリア ボルゲーゼ宮殿で書の実演を行う。奥村、在バチカン日本大使夫妻、日伊協会会長夫妻等の参加。
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