昭和関連作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 23:57 UTC 版)
『仮面ライダー THE FIRST』 ショッカーの最下層に位置し、集団での戦闘で威力を発揮する、動植物の能力を与えられず、人間能力のアップのみが図られた量産性を重視した改造人間。 常人の3倍の運動能力を持つ。胸部に肋骨をイメージした骨模様があしらわれた黒ずくめのスーツに顔が防毒マスクのようなプロテクターで覆われている。ショッカーのマークがフロントカウルに描かれた単気筒・空冷4サイクルの専用バイクショッカー戦斗員バイクが各自に支給され、いずれもバイクの運転に長けている。また、白衣を着た化学班に所属する戦闘には参加しない個体がある。大きなダメージを受けると、証拠隠滅のために全身が泡となって消滅するが、ダメージを受けると泡となって消滅するとともに死に至るのか、死んだ後に泡となって消滅するのかは不明。人語を話さず、「イーッ」という奇声しか発さない。 映画公式サイトなどでは「戦斗員」と表記されているが、これは旧作の放送当時、「闘」の字が簡体字である「斗」と表記されることが多かったことに基づく。本作品に登場するキャラクターの統一のコンセプトであった「仮面」に則ったデザインで、『サイボーグ009』のサイボーグマンをイメージしている。撮影用のガスマスクはミリタリーショップでプロデューサーの白倉自らが調達したものである。 『仮面ライダー THE NEXT』 前作と異なり、「戦闘員」と表記されている。黄色い防護服を着用した科学班員も存在しており、シザーズジャガーの指揮下でナノロボットの散布の実行に当たっている。また、ショッカーライダーも戦闘員同様に替えのきく戦闘要員として登場している。
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