春子の友人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 18:17 UTC 版)
瀬野 ユキ(せの ユキ) 春子の高校時代からの友達。大学生。春子曰く「ケンカが強いヤンキー」で、かなりの大柄であり、父の指導のもと幼いころから体を鍛えている。しかし、口下手で誤解されがちだが、内面的には普通の女の子であり、人見知りの激しい春子が対等に話せる数少ない人物のひとり。がさつな自分にコンプレックスを感じ、おしゃれや女の子らしさに憧れを抱いている。正義感が強く短気な一面を持っており、イジメといった悪事を行う人間を見ると怒って暴力を振るうことから孤立することが多かった。それを理解してくれた春子と友達になる。殺気を飛ばして動物や感覚の鋭い人を威圧する能力があり猫と守に効いた。お酒にとても強かったり、片手懸垂ができたりもする。 大学に入って好きな人ができたことで、春子のもとによく相談に訪れるようになる。型破りな父と姉に手を焼いている。 上記の相手には失恋したが、守の友人である西口に一目惚れされている。 本田 友晴(ほんだ ともはる) 春子の高校時代からの友達。大学生。 人目を引くほどの美男子で、カフェでアルバイトをしている。高校時代に男性を好きになったことから孤立し、春子と仲良くなった。当時について「たまたま好きになった人が男だっただけで、次は普通の恋愛をする」と振り返っていたが、現在は丸山くんのことが気になっている。アソコがでかいことを丸山と西口にうとまれている。 あかねちん 春子の中学時代からの友達。本名宮内あかね。春子曰く「美人でオシャレですごくモテる子」。人気の男子達と付き合っていたことがあり、女子達からは嫌われていた。優秀な姉と姉ばかりを贔屓する両親という家庭で育ったので自己評価が低い一面を持っている。 キャバクラで働いており、「レナ」という名で呼ばれている。顔を整形していたが春子は気づいていた。自身に対する負い目から春子に会うのを躊躇していたが、客として訪れた丸山の発言がきっかけで、会いに行く決心が着いた。
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