旧石器時代 - 貝塚時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 01:07 UTC 版)
旧石器時代から古代(沖縄貝塚時代)にかけての遺跡が数多くあり、特に島の南海岸の砂丘には多くの遺跡が連なる。伊江島空港の西すぐにあるゴヘズ洞穴では更新世の鹿の骨、2万年前の旧石器時代の人骨、貝塚時代前期の土器などが発見されている。 旧石器時代 : 化石人骨(ゴヘズ洞穴など) 貝塚時代前期(縄文時代) : 貝塚時代早期の土器が出土し、以後、南海岸の砂丘や台地上に遺跡がある。 貝塚時代後期(弥生時代 - 平安時代) : 前半同様、多くの遺跡があり、九州との交易が考えられている。 貝塚時代晩期・グスク時代初期(平安 - 鎌倉時代):後期、大和の奈良時代頃からヤコウガイの交易が盛んになっており、伊江島にも琉球弧最大級の貝殻遺跡がある。
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