旧朝日町浄水場配水塔とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 文化 > 国指定文化財等データベース > 旧朝日町浄水場配水塔の意味・解説 

旧朝日町浄水場配水塔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/20 14:51 UTC 版)

2010年撮影

旧朝日町浄水場配水塔(きゅうあさひまちじょうすいじょうはいすいとう)は、兵庫県高砂市に所在する旧朝日町浄水場の配水塔である[1]。2003年に登録有形文化財に登録されている[1]

概要

1923(大正12)年竣工[2][3][4]。以下、文化庁による解説。

加古川の水を利用し,高砂町へ給水するために建設された旧朝日町浄水場の配水塔。リベット接合の6本の鉄脚が円筒形水槽を支え,上部には棟飾付の八角錐屋根をかける。鋼材は官営八幡製鉄所製,組立加工は川崎造船所であり,我国初期の鉄骨造配水塔の好例[1][2]

1966年に浄水場は米田に場所が移されたが、配水塔は高砂市の水道事業を伝える記念として保存されることになった[5]。その後、2003年に国の登録有形文化財に登録された[5]

脚注



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「旧朝日町浄水場配水塔」の関連用語

1
96% |||||

2
12% |||||

旧朝日町浄水場配水塔のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



旧朝日町浄水場配水塔のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
文化庁文化庁
Copyright (c) 1997-2025 The Agency for Cultural Affairs, All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの旧朝日町浄水場配水塔 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS