日本語教育現場での導入例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/12 03:45 UTC 版)
「JF日本語教育スタンダード」の記事における「日本語教育現場での導入例」の解説
タイ(中等教育機関):口頭コミュニケーション能力育成の向上を目標とし、Can-doでの目標設定から教室活動、評価を行う一連の流れをJF日本語スタンダードを元にした教師のための参考書を作成。その後、タイ全国6ヶ所で研修会を実施。 台湾(高等教育機関):コミュニケーションを意識した作文教育の授業で、1学期間のコースをデザインする際に使用。学習目標jの設定から学習成果までを考える際に、Can-doをもとにしている。ここでは、Can-doの内容は、授業の目的に合わせ、教師が書き換えて使用している。 日本(教師研修):国際交流基金が行っている海外日本語教師長期研修では、2015年からJF日本語教育スタンダードに基づいた教授法研修が行われている。ここでは「課題遂行を重視した教え方」が取り扱われ、JF日本語教育スタンダードの理論の理解と、実践、内省がなされた。
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