日本政府・皇室
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 01:20 UTC 版)
「東日本大震災のイベント等への影響」の記事における「日本政府・皇室」の解説
宮内庁は3月14日、例年4月に天皇、皇后主催で開催する「春の園遊会」中止を発表した。 また3月18日にはイギリスのウィリアム王子(ケンブリッジ公)とキャサリン妃の結婚式(4月29日)に招待されていた皇太子、皇太子妃が出席を取り止めることが発表された。代理として林景一駐英大使が出席した。 震災発生直後の教育機関における卒業式、平成23年度中央省庁新規採用職員の入省式や学校などの入校(入学)式においては被災者・被災地の心情を考慮した処置(会場内における「祝」の文字及び紅白幕の不使用、部内外来賓の大幅縮小や祝賀ムードのイベント(会食など)の中止)がとられた。また、震災発生から1ヶ月間、各官公庁では半旗が掲げられ、震災発生時刻からちょうど1ヶ月にあたる2011年4月11日及び一周忌となる2012年3月11日14時46分(日本時間)には、追悼の意を込めて全国で1分間の黙祷が実施された。 日本政府は3月24日、平成23年度春の褒章並びに叙勲、危険業務従事者叙勲などの発令を延期することを発表した(6月18日付で発令)。
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