日本におけるネスカフェ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 16:11 UTC 版)
「ネスカフェ」の記事における「日本におけるネスカフェ」の解説
1953年、コーヒーの輸入再開にともないネスカフェも輸入開始される。1960年、作家北杜夫が『どくとるマンボウ航海記』冒頭の文中に登場させる。当時、不二家などの国産食品メーカーが競合する類似商品を相次ぎ発売するも、ネスカフェは「モトのかかったブレンドです」と品質面をアピールする。 1966年、姫路工場で日本国内生産を開始して「世界中どこでも、ネスカフェ」と世界共通ブランドであることをアピールする。のちに、オリジナル「ネスカフェ」を「ネスカフェ・エクセラ」へ改称し、ネスカフェのロゴ書体を変更する。パッケージデザインは一貫して円柱型で、黒基調のラベルに白の "NESCAFÉ" ロゴが特徴である。 1980年代末期には、大塚ベバレジ(現・大塚食品)との提携による缶コーヒーシリーズ発売など製品バリエーションを拡大。 カフェレストラン「Café NESCAFÉ」の首都圏や近畿地方での展開や東名高速道路海老名サービスエリア(下り)店舗など、業績拡大が図られている。 2019年「ネスカフェ 睡眠カフェ」常設店舗が東京・大井町にオープンする。
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