日本におけるネットオークション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 16:23 UTC 版)
「インターネットオークション」の記事における「日本におけるネットオークション」の解説
日本ではヤフオク!(旧:Yahoo!オークション 運営:ヤフージャパン 1999年9月サービス開始)が最大手のサイトとなっており、他に楽天オークションやモバオク(ディー・エヌ・エーの子会社)などの検索サイトやオンラインショッピングサイトが独自のサービスを展開、利用者を集めている。ネットオークションサイト世界最大規模のeBay(イーベイ)も2001年に日本へ進出したが、先行していたYahoo!オークションに太刀打ちできず、不振で翌2002年3月で日本から撤退した。その後、eBayは2007年12月にYahoo!オークションと提携を行った。 近年ではKDDIがauオークションを提供し、NTTドコモもオークション事業に進出するなど、携帯電話・スマートフォンによるオークションも活発化している。ただ、携帯・スマホ用オークション最大手のスーパーガールズオークション(略称:ガルオク。株式会社ガールズオークションが運営)が「出品されているルイ・ヴィトンの9割以上に偽造品の可能性」と指摘されるなど、ヤフーや楽天といった先行企業に比べ運営者の管理が甘いといった問題への指摘がある。 ヤフオク!は利用者が多く、平均して942万件(2006年3月現在)にのぼる物品が出品されている。2002年には出品・落札手数料が導入され、2006年には出品手数料が3%から5%に引き上げられたが、それでもなお利用者は大幅には減っていない。 また、2013年以降、インターネットオークションに競合するサービスとして、フリマアプリサービスが登場している。
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