施設配置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/16 06:09 UTC 版)
秋田市庁舎2階から3階にかけて、市民サービスセンター諸室が分散して配置されている。 2階 サービスセンター事務室、子育て交流ひろば、洋室 3階 多目的ホール、洋室、和室、調理室、陶芸工作室、音楽室 中央市民サービスセンターの直接の前身である秋田市中央公民館は、2016年(平成28年)4月22日まで、女性学習センター・勤労青少年ホームとの合同施設である「サンパル秋田」として、秋田市文化会館に設置されていた。秋田市中央公民館の淵源は、1957年(昭和32年)に千秋公園北側にあった佐竹家別邸を買い上げて秋田市公民館としたことに始まる。この初代の秋田市公民館は、和式建築の邸宅をそのまま使用したものであるため公民館結婚式などの催しには適していたものの、手狭で市民の文化活動に適応した施設ではなかった。このため増改築を求める要望が市民から寄せられており、1965年(昭和40年)10月、市役所から近い八橋運動公園内に公民館を移転し、勤労青少年ホームなどと併設する形で、新たに「秋田市市民会館」として開所した。この市民会館も、その後のさらなる催し物の増加によって既存の施設では対応が限界に達し、近隣の山王地区に新たに秋田市文化会館を建設、旧来の市民会館は「秋田市中央公民館」として改編され、機能の分担が図られた。その後中央公民館は2003年(平成15年)11月、核テナントであったダイエーが閉店した後の秋田ニューシティ内に移転、女性学習センターおよび青少年センターと合わせた施設として、新たに「サンパル秋田」の愛称が付された。その後2010年(平成22年)には秋田ニューシティの閉館を機に秋田市文化会館内に三たび移転。2016年(平成28年)、秋田市庁舎の竣工にともない、さらに移転して中央市民サービスセンターとなり、中央公民館は廃止された。
※この「施設配置」の解説は、「秋田市役所」の解説の一部です。
「施設配置」を含む「秋田市役所」の記事については、「秋田市役所」の概要を参照ください。
- 施設配置のページへのリンク