於竹大日如来とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 於竹大日如来の意味・解説 

於竹大日如来

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/01 05:14 UTC 版)

於竹大日如来(おたけだいにちにょらい、1623年元和9年) - 1680年6月15日延宝8年5月19日))は、江戸時代に庶民から信仰された女性。竹(お竹、於竹)という名の江戸の奉公人で[† 1][† 2]、困窮者救済などの善行から周囲からは大日如来の化身とされ、尊崇を集めた[1]。没後雇い主が等身大の於竹大日如来像を奉納し、参詣者を集めた[2]


  1. ^ a b c 小津商店「史跡 於竹大日如来井戸跡」碑、昭和46年5月建立(東京都中央区日本橋本町3-6-2)
  2. ^ 善徳寺「於竹大日如来尊影」碑(東京都北区赤羽西6-15-21)
  3. ^ 荒澤寺正善院「於竹大日如来縁起絵巻」国際日本文化研究センター
  4. ^ 馬込勘解由
  5. ^ a b c 公益財団法人鈴屋遺蹟保存会 本居宣長記念館「小津清左衛門家と本居家」『ようこそ宣長ワールドへ』、2001年
  6. ^ a b c 小津商店 「創業」『小津330年のあゆみ』
  7. ^ 幸田成友 「馬込勘解由」『東京商科大学研究年報 経済学研究』第4号、1935年
  8. ^ 小津和紙
  9. ^ 小津商店 「お竹大日如来のゆかり」『小津330年のあゆみ』
  10. ^ 浄土宗心光院』(東京都港区東麻布1-1-5)
  1. ^ a b c 於竹大日如来縁起の弁 好問堂『百家説林 : 10巻. 巻8』今泉定介, 畠山健 共編 (吉川半七, 1890)
  2. ^ 於竹大日如来のお墓と井戸跡山形県
  3. ^ a b c d 『江戸の女』 (江戸ばなし ; 第3冊) / 三田村鳶魚 (青蛙房, 1956) 「お竹大日如來」「考證吟味は無用」
  4. ^ 『玉滴隠見』を探しているレファレンス協同データペース、2012年12月21日


「於竹大日如来」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「於竹大日如来」の関連用語

於竹大日如来のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



於竹大日如来のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの於竹大日如来 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS