於鬼頭岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 07:51 UTC 版)
於鬼頭岳 | |
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黒岳ロープウェイから望む於鬼頭岳
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標高 | 1,176.3 m |
所在地 | ![]() 士別市 |
位置 | 北緯44度00分35秒 東経142度46分13秒 / 北緯44.00972度 東経142.77028度座標: 北緯44度00分35秒 東経142度46分13秒 / 北緯44.00972度 東経142.77028度 |
山系 | 北見山地 |
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於鬼頭岳(おきとだけ、おけとだけ)は、北海道の士別市にある標高1,176.3mの山である。二等三角点「雄鬼頭」が設置されている[1]。
概要
北見山地の中央部に位置する主稜線上のオサツナイ岳(1,308m)から西に伸びる支稜線上に馬背山を経て連なる。岩尾内湖からは於鬼頭岳の山体を良く望むことができる。
山名は於鬼頭川の源頭であることに由来し、アイヌ語の「オ・キト(川尻・アイヌねぎ)」が語源とされ川尻にはアイヌネギがあるという[2]。
登山
登山道がないため無雪期には藪漕ぎをして登る必要がある。無雪期は天塩川沿いから入る暁雲林道で登り、終点を越えてからは沢登りを経て藪漕ぎをして山頂へ至る。残雪期はイワナ沢川に沿う前天塩3号林道支線の2113林班林道を進んだあとは雪の斜面を登って山頂へ至る。
脚注
- ^ “基準点成果等閲覧サービス”. service.gsi.go.jp. 2025年4月20日閲覧。
- ^ 『朝日町史』朝日町、1981年、62頁。
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