敏音知岳とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 敏音知岳の意味・解説 

敏音知岳

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/16 14:16 UTC 版)

敏音知岳
国道275号上から望む敏音知岳
標高 703.1 m
所在地 日本北海道
枝幸郡中頓別町
位置 北緯44度53分35秒 東経142度14分04秒 / 北緯44.89306度 東経142.23444度 / 44.89306; 142.23444 (敏音知岳)座標: 北緯44度53分35秒 東経142度14分04秒 / 北緯44.89306度 東経142.23444度 / 44.89306; 142.23444 (敏音知岳)
山系 北見山地
敏音知岳 (北海道)
敏音知岳 (日本)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

敏音知岳(ぴんねしりだけ)は、北海道枝幸郡中頓別町に位置する標高703.1mの山である。山頂には二等三角点「浜峰尻」が設置されている[1]

概要

北見山地の中でも北部に位置する流紋岩質の溶岩円頂丘である[2]。山頂は三吉神社が祀られており、登山口に鳥居が建てられているほか、山麓は道の駅ピンネシリ(旧敏音知駅)やピンネシリ温泉が設置されている。中頓別町のシンボル的な山で、毎年6月後半になると山開きが行われ、その際には敏音知岳登山マラソンが開催されている。

山名の由来はアイヌ語で「ピンネシリ(男の山)」に由来する。一方で近くにある松音知岳の由来は「マツネシリ(女の山)」である[3]

登山

道の駅ピンネシリで登山者受付が設置されているためそこで始めに記名する。道の駅から登山道が整備されており、一部は藪に覆われる部分はあるものの概ね明瞭である。道中は森の巨人たち百選に選ばれた千本シナや白樺の泉、軍艦岩など見どころが多数ある。

脚注

  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2024年12月23日閲覧。
  2. ^ 日本の地形千景 北海道:溶岩円頂丘(溶岩ドーム)の敏音知岳と松音知岳”. www.web-gis.jp. 2024年12月23日閲覧。
  3. ^ プレスマンユニオン編集部 (2017年5月31日). “敏音知岳(ピンネシリ岳) | 北海道Style”. hokkaido-travel.com. 2024年12月23日閲覧。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  敏音知岳のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「敏音知岳」の関連用語

敏音知岳のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



敏音知岳のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの敏音知岳 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS