方向および区間表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 09:15 UTC 版)
「横須賀・総武快速線」の記事における「方向および区間表記」の解説
一般的に日本の鉄道では当該路線の起点駅から離れていく列車を「下り」、その逆を「上り」としている。横須賀線は正式な起点駅は大船駅であるが、東京駅 - 大船駅間に属している東海道本線および総武本線の起点駅はそれぞれ東京駅である。そのため、両線の方向は、以下のようになる。 横須賀線の場合:東京駅(大船駅)→久里浜駅方面が「下り」、久里浜駅(大船駅)→東京駅方面が「上り」 総武快速線の場合:東京駅→千葉駅方面が「下り」、千葉駅→東京駅方面が「上り」 上記に倣うと、本稿の両線および千葉駅以東・以南の路線、横須賀線か総武快速線で完結および一部区間で線路を共有する列車の方向を表記する際には、「下り」・「上り」という表記で、JTBおよび交通新聞社発行の時刻表などで区別されている。 ただし、両線は東京駅で上下が変化するので、相互直通列車はこのような表記での区別はされていない。この現象は京浜東北線(正式路線の東海道本線と東北本線の起点駅が東京駅)や中央・総武緩行線(正式路線の中央本線と総武本線の接続駅は御茶ノ水駅であるが、上下の転換駅は錦糸町駅)と同様であるが、本系統においては京浜東北線の「北行」・「南行」や中央・総武緩行線の「東行」・「西行」のような方向表現は用いられていない。 相互直通列車は、趣味誌などでは久里浜駅→千葉駅の順で表記されている(冒頭文を参照)。
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方向(「東行」と「西行」)および区間表記
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 02:05 UTC 版)
「中央・総武緩行線」の記事における「方向(「東行」と「西行」)および区間表記」の解説
正式路線上の上り・下りについては、中央本線側は、起点駅が神田駅で、そこから三鷹駅方面が下りとなるため、御茶ノ水駅から三鷹駅方面が下りで、その逆が上りとなる。総武本線側は1972年(昭和47年)7月15日に総武本線の起点駅が御茶ノ水駅から東京駅に変更となったため、錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間は錦糸町駅を起点とする支線扱いとなった。これに伴い錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間は錦糸町駅から御茶ノ水駅方面が下り、その逆が上りとなる。また、錦糸町駅 - 千葉駅間は錦糸町駅から千葉駅方面が下り、その逆が上りとなる。よって、正式路線上の上り・下りは錦糸町駅の東西で逆となる。 このため、本系統の方向を表記する際には、「東行」「西行」という表現で区別、その区間表記は以下の通りとなる。 「東行」(ひがしゆき):中央本線から総武本線(三鷹駅から千葉駅方面)へ向かう電車(区間表記は、三鷹駅→中野駅→御茶ノ水駅→錦糸町駅→津田沼駅→千葉駅の順) 「西行」(にしゆき):総武本線から中央本線(千葉駅から三鷹駅方面)へ向かう電車(区間表記は、千葉駅→津田沼駅→錦糸町駅→御茶ノ水駅→中野駅→三鷹駅の順) なお、「東行」および「西行」は、総武本線内および中央本線内完結する電車でも同様に区別されている(詳細は後述)が、後述の東京メトロ東西線直通電車については、西船橋駅 - 中野駅間が同線経由のため、その表記で区別されていない。
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